Antarctic Treaty 1961-2021 南極条約60年と日本、そして未来へ

Antarctic Treaty 1961-2021

南極条約60年と日本、そして未来へ

6月9日(水)13:30〜16:15 オンライン開催

*本講演会は終了いたしました。多数の方にご参加(ご視聴)頂きまして、誠にありがとうございました。

「平和と科学のための自然保護地域」南極。人類が自由に科学研究を行い、人類社会の未来のために共有する平和の地、南極を守るために作られた南極条約が、6月23日、発効60周年を迎えます。 この南極条約の重要性を再確認し、今後の未来に向けて、そのあり方を考える講演会です。

講演会の「顔」

室山 哲也 Tetsuya MUROYAMA

総合司会

室山 哲也 Tetsuya MUROYAMA

日本科学技術ジャーナリスト会議会長
1976年NHK入局。「クローズアップ現代」「NHKスペシャル」のチーフプロデューサー、解説主幹を経て、2018年定年。 モンテカルロ国際映像祭金獅子賞・放送文化基金賞・上海国際映像祭撮影賞・科学技術映像祭科学技術長官賞・橋田壽賀子賞ほか多数受賞。大正大学客員教授。東京都市大学特別教授。

岡野正敬 OKANO Masataka

基調講演

岡野正敬 OKANO Masataka

外務省 国際法局長
東京大学法学部卒業、フランス国立行政学院外国人課程修了。 2012年総合外交政策局総務課長、2015年在アメリカ大使館公使、2018年国際法局審議官を経て、2019年7月より現職。東京大学、上智大学等で非常勤講師。 「外交における条約の役割の変化」『国際法外交雑誌』(2020年)等の学術論文も多数発表。

プログラム

13:30 開会 室山哲也
13:40 南極条約60年:その意義と将来の課題 柴田明穂
14:00 基調講演 南極における法の支配 岡野正敬
14:30 コメントと質疑 国際関係からの視点 都留康子
14:45 小休憩
14:50 南極からのメッセージ 中山由美
15:10 南極条約下での日本の南極観測と科学研究 中村卓司
15:30 国際協力で進む南極のペンギン生態研究 高橋晃周
15:45 ディスカッション、聴衆からの質問 室山哲也/全員
16:15 閉会

地球温暖化や国際政治状況の変化を受けて、いま、その南極条約は岐路を迎えています。日本は、原署名国12ヶ国の一員として南極条約に参加し、南極条約の恩恵を最も受けてきた国の1つです。 その日本は、2025年頃に南極条約の最重要外交会議である協議国会議(ATCM)の開催国になる予定です。

南極と日本の関わりの60年の歴史をふり返りつつ、南極の未来に向けて日本が、そして世界がどう関わっていくべきか、考えてみたいと思います。

講演者

柴田 明穂 Akiho SHIBATA

柴田 明穂 Akiho SHIBATA

神戸大学 教授(国際法)/極域協力研究センター(PCRC)センター長
京都大学大学院法学研究科博士後期課程中途退学。岡山大学法学部准教授を経て、2005年より神戸大学教授。 その間、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部専門調査員、文部科学省南極地域統合推進本部観測・設営計画委員会委員、南極条約協議国会議(ATCM)日本政府代表団員/代表代理、第58次南極地域観測隊同行者など経験。

都留 康子 Yasuko TSURU

都留 康子 Yasuko TSURU

上智大学総合グローバル学部 教授(国際関係論)
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学、東京学芸大学、中央大学法学部を経て現職。文部科学省南極地域統合推進本部観測・設営計画委員会委員。 編著書に『国際関係学ー地球社会を理解するために』(有信堂, 2021年)

中山 由美 Yumi NAKAYAMA

中山 由美 Yumi NAKAYAMA

朝日新聞 南極・北極専門記者
女性初の南極観測隊同行記者として45次隊で越冬、ドームふじ基地で氷床掘削を取材、51次夏隊の隕石探査、61次越冬隊も参加。 北極へは7回赴いた。著書に『北極と南極のへぇ~ くらべてわかる地球のこと』(学研プラス、2019年)など。

中村卓司 Takuji NAKAMURA

中村卓司 Takuji NAKAMURA

情報・システム研究機構 国立極地研究所 所長/教授(超高層物理学)
京都大学大学院工学研究科修士課程修了。京都大学博士(工学)。 三菱電機(株)通信機製作所、京都大学超高層電波研究センター助手、同助教授、京都大学生存圏研究所准教授を経て、2009年より国立極地研究所教授。2017年より所長。 文部科学省科学官(2012-16年)。日本学術会議会員。

高橋晃周 Akinori TAKAHASHI

高橋晃周 Akinori TAKAHASHI

情報・システム研究機構 国立極地研究所 准教授(動物生態学)
総合研究大学院大学極域科学専攻修了、博士(理学)。 日本学術振興会海外特別研究員(英国南極調査所)などを経て、2005年より国立極地研究所生物圏研究グループ助教授/准教授。 日本南極地域観測隊第40、52、54、60次隊に参加して、昭和基地でアデリーペンギンの野外調査を行った他、英国や韓国の南極観測基地でも国際共同研究を実施。

講演会の開催形式・オンデマンド視聴

ZOOM Webinarを利用したライブオンライン講演会です。 事前に参加登録していただくことにより、講演会にアクセスできる固有URLが発行されます。 参加者は、Q&A機能を使って質問をすることができます。 なお、この講演会はZOOM上で録画され、参加登録者にはパスワードが発行されますので、講演会後、6月17日(木)18時までの間であれば、オンデマンドで視聴することができます。

講演ビデオ

講演者の了解が得られた講演で準備ができたものから、順次、YouTubeで公開することにしました。
ご覧になりたいビデオ番号を選択いただき、クリックしていただきますと動画ページが表示されます。
(YouTubeページでの視聴となります。)

ビデオ① 開会 中村卓司
趣旨説明 室山哲也
南極条約60年:その意義と将来の課題 柴田明穂
ビデオ② 基調講演 南極における法の支配 岡野正敬
コメントと質疑 国際関係からの視点 都留康子
ビデオ③ 南極からのメッセージ 中山由美
ビデオ⑤ ディスカッション 室山哲也(司会)
講演者全員
閉会 柴田明穂

主催団体バナーと協賛団体のバナー

極域協力研究センター (PCRC) 国立極地研究所 公益財団法人 三菱財団 THE MITSUBISHI FOUNDATION 南極国際動向研究会

問合せ先:

神戸大学極域協力研究センター(PCRC)事務局
pcrc-kobe[at]bear.kobe-u.ac.jp